- 岡 徹
柔整
平成27年度1部卒業
ジール鍼灸整骨院倉敷院 勤務
9年間柔道整復師として働き、様々なことを経験しました。
そのなかで「セラピストにとって必要な能力ってなんだろう?」と考えました。
私の中で最も必要な能力は、「診断能力」だと確信をしています。
弊社代表の話になりますが、高校の時にサッカーをしており、腰部が動けないほどの痛みに見舞われたそうです。
数件整骨院に行っても原因がわからず、大きい病院を受診し「腰椎分離症」とやっと診断されました。発症してから4ヶ月経ってからのことでした。
皆さんいかがでしょうか?原因不明の腰痛に見舞われ、4ヶ月間の不安な日々。肉体的にも精神的にもつらいですよね?
これと同じ状況に自分がなったら、、また自分の大切な家族がなったら、、?
誰にもそんな思いをしてほしくない!そんな思いで我々は診断能力を高めるための徒手検査やエコー(超音波診断装置)などを駆使し、病態の把握に努め患者の方に安心して頂ける治療を提供しています。
またこれらの知識や技術を広めたく、全国の専門学校を回って講演活動もしております。
これから就職をする学生の皆さん、治療院を選ぶ判断基準の一つに「診断力」にこだわりを持っているかどうかを加えてください。「診断力」にこだわりを持つ治療院で働くと、成長スピードもより早くなると思います。
2024年10月