- 江並 良真
鍼灸
令和4年度 鍼灸学科1部入学
僕はこれまで陸上競技やサッカー、ラグビーを経験してきて、慢性の足関節捻挫や右鎖骨骨折など多くの怪我をしてきました。怪我をした時は、試合どころか練習にも参加出来ず、治った時には体力や筋力が落ちていて良いパフォーマンスが出せず、悔しい思いをしました。また、チームメイトの中には怪我によって競技人生を終えたものもいました。これらの経験を糧に、「怪我をしにくい身体づくり」と「競技力向上」、「怪我をした時の治療とトレーニング」について主に勉強しています。
学校外ではスポーツジムでインストラクターのアルバイトをしながら、中高生のスポーツ選手や一般のトライアスロン選手へのトレーニングと食事指導をしています。
中高生の食事指導は、時に保護者に行うこともあります。皆さんなら自分の子供の試合当日あるいは前日に何を作りますか?
僕がなぜ保護者の方々に食事指導を行うのかと言うと、試合が近付くと選手よりも保護者の方が張り切り、ゲン担ぎで作ったトンカツ等の油物を摂り過ぎてしまい試合当日にお腹を壊す選手がいるからです。
最近、就職活動を行っていますが、僕が思っていたよりもトレーナーのニーズが高く、市場規模も拡大している為、トレーナー志望の治療家を求めている企業が多いです。卒業後はスポーツチームと契約あるいは所属し、選手のサポートを行います。
スポーツに関わる様々な事柄に目を向けて、考え、行動し、どうすれば選手が怪我をせずにベストパフォーマンスを発揮できるのか。怪我の予防から治療、そしてトレーニング、これらを常に追求していきます。
2024年7月