- 上徳 光広
柔整
令和5年度1部入学
私は令和5年度に四国医療専門学校の柔道整復科に入学しました。
この道を考えるようになったのは、高校1年生の冬に腰椎分離症になり、腰の痛みのため野球ができなくなったことがきっかけでした。長い通院生活を経て野球への復帰もでき、なんとかレギュラーを掴み取ることはできました。しかし、痛みがあるときは不安やストレスも大きかったことを記憶しています。そのため常に「どうすれば痛みがなくなるのか。」「どうすれば治るのか。」を日々考え、通院中は先生に相談しながら、自分でやれることを続けていました。
その時に意識し続けていた事は柔軟ストレッチでした。主に股関節まわりの柔軟でしたが、腰への負担が和らぎ、痛みも軽くなりました。
そしてその経験が、様々な競技活動や現在の勉強にも活きていると実感しています。
「目標・目的は思い続ければ、いつかは達成される」と、このケガの経験を通して感じました。
ただし、自分がそこに向かう意識を持ち続けること、そして周りを巻き込むことができるかで大きく変わっていきます。若いうちにしか出来ないことをたくさん経験し、将来は今までにない新しい柔道整復師の姿を見せていきたいと考えています。
2024年4月