- 今川 大気
柔整
令和3年度2部卒業・鍼灸学科2部2年 在籍
四国医療専門学校 附属接骨院 助手
幼少期からサッカーをしており、よくケガをしては父がやっている接骨院に行くことが多く、そこで地域の人々の治療を行う父の姿を見ていました。そこで自分も父のように地域の人々の役に立ち貢献できることがしたいと思い同じ道を進むことを決め、柔道整復師になりました。
柔道整復学科を卒業後は、まだまだ学び足りてない事がたくさんあり、柔道整復学科の先生方にお話を聞くこともできる附属接骨院に就職し、仕事に取り組んでいます。
附属接骨院では施術だけではなく、「健康教室」の開催もしています。「健康教室」では、自分たちでテーマを考え、健康増進のための知識やセルフケアの方法などを参加者の方にお伝えしています。参加者の方に説明することで、自分の知識がより深まり、また実際に参加者の方の声を聞くことで新たな発見もあり、大変有意義なことだと感じています。
学校生活を送る中でさまざまな治療方法と出会いました。さらに鍼灸の知識・技術があればより地域の方々への治療に役立てるのではと思い、柔道整復学科卒業後にすぐに鍼灸学科に入学しました。
鍼灸学科では、柔道整復師とは違う東洋医学という考え方を学びます。なかなかピンと来ず分からないようなことも多々ありますが、今までと違った視点から考えることができるので、今は必死に勉強中です。
昼は附属接骨院での勤務、夜は鍼灸学科での学びという生活が始まり1年半が過ぎました。これからも幼少期からお世話になった地域の人たちのニーズに応えられるように、毎日勉強と仕事に取り組んでいきます。
2023年10月