先輩の声 VOICE

もともと父が本校の鍼灸マッサージ学科の卒業生であり、兄は柔道整復師であるため、この仕事に馴染みがありました。結婚をして夫や義母の身体の悩みを聞いているうちに、「私も資格を取ろう」という気持ちになり学校に通うことを決めました。しかし、私には夫と幼稚園年長の娘がおり、家庭と子育てをしながら勉強していけるのか不安でした。両親に相談し協力をしてもらえることで不安がなくなり入学することができました。

協力してもらえていることもあり、入学後の生活リズムも仕事をしていた時とほとんど変わりませんが、日頃の勉強時間を確保することは難しく、試験前は学校に遅くまで残って勉強しています。でも、その時間は勉強に夢中になれる1人の時間で「幸せな時間」でもあります。

卒業後は自宅で開業するため、すでに一室準備をしています。そこで地域の人の痛みや心の悩みを解放してあげられるような「憩いの場」にできれば良いなと思っています。

そして何より、協力してくれている家族の健康を支えていきたいです。