- 谷本 良雅
作業
平成31年度(令和元年度)入学
高校では、福祉科に入学し勉強しました。特別養護老人ホームや介護老人保健施設へ実習に行き、高齢者の方々に関わってきました。その時、自分の中で生まれてきた感情が「皆さんがもっと元気でいられる時間を伸ばすことはできないのか」「このような状態になる前に何か手立てがあるのではないか」という思いでした。その後、将来について色々と調べていたところ、人間のあらゆる生活行為に携わり、対象者の生活に寄り添うことができる“作業療法士”という職業に辿り着きました。
四国医療専門学校に入学後、担任の長尾先生の教えを受けながら、作業療法士になるための知識・技術・人間性を高めていきました。その道のりは決して楽ではありませんでしたが、共に作業療法士を目指す仲間たちと切磋琢磨しながら階段を一段ずつ登り、気づけば卒業まであと6か月となりました。このまま気を抜くことなく、クラスメイト全員で卒業し、全員が国家試験に合格できるよう頑張って行きたいと思っています。
そして将来的に、地域でのリハビリテーションに従事し、高齢者の方々が住み慣れた地域で末永く住み続けられるよう支援していきたいと思っています。
2022年11月