先輩の声 VOICE

私は四国医療専門学校卒業後、大阪府の総合病院に勤務しています。勤務する病院では脳血管疾患、運動器、呼吸器、廃用症候群など、様々な疾患の方が入院されています。患者様一人一人に合わせたリハビリテーションを提供することができるよう、日々勉強しています。
病気や怪我によって当たり前のように送っていた生活が一変し、多くの患者様が「これからどうなっていくのか」「もう何もしたくない」などと考えてしまう時期を過ごしています。私達、セラピストはそのような患者様に心身共に寄り添い、その方の持っている機能を最大限引き出すことが出来るようサポートする役割を担っています。「誰かのために役に立てる人になりたい」と言う私の夢は「理学療法士」という職業だったなと改めて実感しています。

当院では定期的に院内での症例検討や勉強会があるため、学んだことを臨床現場で実際に患者様に還元することができます。「人のため」そして「自分のため」にも努力し、患者様に寄り添い心身共にサポートすることができる理学療法士、そして四国医療専門学校で学んだ「手をもって、伝え広める」を実践できる理学療法士になれるよう日々精進していきます。