授業訪問「基礎看護技術論Ⅵ(与薬)」
看護
2024年11月21日(木)
看護学科2年生の「基礎看護技術論Ⅵ(与薬):担当松田教員」の授業を紹介します。
この授業の中で、「シリンジポンプ・輸液ポンプの操作技術」を学びます。シリンジポンプ・輸液ポンプを使用した点滴静脈内注射について講義・演習が行われます。
株式会社トップの方々に講師をお願いし、注射の基礎知識を理解し、準備から実施の実際について学びました。
実際に輸液ポンプやシリンジポンプのデモ機を複数台持参いただき、医療機器の仕組み、取り扱い方法・使用時の注意点など具体的な取り扱い方について、学生の前で説明・デモンストレーションくださいました。
その後、教員がサポートに入り、学生はグループに分かれてひとつひとつ手順を確認しながら、実際の機器に触れ、動きを確認していました。
シリンジポンプ・輸液ポンプの使用時には、臨床でのインシデント・アクシデントも多いため、機器の使用時になぜ一気に薬剤が注入されるのかなど、原理、注意点を丁寧に講義いただきました。
学生は初めての体験でしたが、実際に看護師が医療の現場で使用する医療機器ということもあり、興味をもって体験することができました。基本を学び、適切に医療機器の取り扱いができる看護師に育ってほしいです。