授業訪問「基礎柔道整復学演習Ⅰ」
柔整
2024年5月20日(月)
今回は柔道整復学科1年生の「基礎柔道整復学演習Ⅰ」を紹介します。柔道整復師の仕事は、ケガに対して施術という方法で痛みを取り除くことを目的としています。そのため、ケガの中で最も判断が重要となる骨折や脱臼の知識が必要となります。
今回は骨折について、折れ方による形の違いや治りやすさの違いについてレントゲン画像や図などを見ながら勉強しました。
学生の中には、実際に骨折の経験をしている者がおり、その時どうだったのかを思い出しながら、みんなで共有しました。
また画像だけでは骨折のイメージがつきにくい場合は、骨折線の入った模型を使用して学習しました。
「骨折がどんなものか?」
授業内では学生からもいろいろな意見が飛び交っていました。
柔道整復師は「骨折」の整復が可能な資格です。
外からは目に見えないケガだからこそ、イメージが十分にできるようにならないといけませんね。