授業訪問「コミュニケーション論」
理学
2023年6月20日(火)
今回の授業訪問は、理学療法学科1年生『コミュニケーション論』!
この日は、これまでの授業で習ってきたコミュニケーションのテクニックを活用してのグループ活動(^^)
内容は、不時着した砂漠から脱出するため使用する12個のアイテムの優先順位を決めるというコンセンサスゲーム、6人1グループで行いました。
6人で意見をぶつけたり、すり合わせたり・・・、合意形成の過程を体感していきました!
現代のチーム医療においても、他者の意見を尊重しつつ、同感・同意ではない共感・合意の意識が大切(^^)/
そのために必要な、話し合いの環境やファシリテーション、マネジメント能力・・・
これらは医療者のみならず、社会人基礎力として人生のキャリアに大きく影響していきます。
優先順位の高いものから決めていくグループもあれば、優先順位の低いものから決めていくグループもありました。
また砂漠で留まって助けを待つのか、砂漠から自力で脱出するのかという方針によっても優先順位は変わってきますね(^^♪
そう!このコンセンサスゲームは、医療における意思決定のプロセスとも言えますね!
グループで決めた優先順位とその理由を発表し、全員で共有。
最後に担任である中山教員の優先順位、冒険の専門家の優先順位を聞くことで多くの視点を共有し、さらに視野を拡げることができました(^^)v