授業訪問「解剖学Ⅱ」
今回は鍼灸マッサージ学科1年生の「解剖学Ⅱ」の授業を紹介します
担当は、学生から「授業が分かりやすい!」という声が上がる櫨元先生です!
「解剖学」とは、身体にはどのような器官があり、その器官がどのように配置されているのか、どのような構造なのかを学ぶ教科で、医療分野では最も基礎となるものです。 この「解剖学Ⅱ」の授業では、「筋」について学びます。
どのような作用があるのか、どのような神経が関係するのかなど覚えることが多い科目の一つです
櫨元先生のモットーは「楽しく面白い授業」、学生は楽しく、面白く、たくさんの知識を得る事ができていることでしょう
それでは早速、授業風景を見ていきましょう
なにやら、問題用紙が配られ、必死に解いていますね、 まず授業の初めには、知識の定着を目的に前回の授業内容の小テストを行っているとのことです!
講義が始まりました
人体模型やアプリを使って筋についての説明をしています。
人体の構造は平面図よりも3D(立体視)のほうが頭に入りやすいですよね。
人体模型が教室にあるというのも医療学校ならではですね
また実際に触れることができるところについては、お互いに触れ合うことで知識を定着させています。
実際に触れ、筋の名前を口に出して確認すると記憶に残りやすいですね!
また学生に質問を投げかけ、グループで話し合わせることでお互いの考えを共有させていました。
自分の考えと違う意見も取り入れることができ、考えの幅も広がっていきます
次は臨床現場でみられる症状や治療方法を紹介しているところです!
腰が痛い学生に対して腸腰筋(上半身と下半身を繋ぐ筋肉)をほぐし、腰の痛みを和らげる施術を行なっていました。
学生は興味津々な様子で、目を見開き、耳を傾けて真剣に学んでいました
実際に臨床現場で役立つ知識を学ぶことで、向上心が上がり、楽しみながら学習できているようです
学生が理解しやすい、覚えやすい工夫がいろいろな場面で見られる授業でした!!
この調子でたくさんの知識を身につけていきましょう!