授業訪問「小児看護学実習Ⅰ」
看護
2021年11月22日(月)
今回は、看護学科2年生の「小児看護学実習Ⅰ」を紹介します!
今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大予防の観点から、10月17日から26日の期間で学内にて実習を行ないました
この実習では、健康な生活を送る小児の成長発達を理解し、保育を通して基礎的な看護実践能力を養うことを目標としています。
初日には、宇多津町にある「わかくさ保育園」の園長先生に来校いただきました。「保育園の特徴」、「保育園の1日」、「こどもへの接し方」、「事故防止」などについて、詳しく教えていただきました
学内実習では、グループ内で園児役と援助者役を決め、発達段階に合わせた遊びについて考え、対象者の発達段階に合わせ、どのようなねらいをもって、どのように実施するのかを学生同士で相談しながら進めました
廃材を再利用した手作りのおもちゃを作成し、子どもの発達を促す遊びを考え出しました!
あえて廃材を使うことで、新たな発想が生まれることを期待し、安全性の高いおもちゃを作る楽しさと難しさを実感することができました
演習の時は、恥ずかしそうに園児役をしていた学生も、リフレクション(振り返り)の際には、園児の目線や気持ちが理解できたとの感想が多く、大きな学びに繋がりました!!
また、丸亀市役所の隣にある「マルタス」のキッズスペースに、見学に伺いました
乳幼児とふれあい、保護者の気持ちを傾聴し、支援することの大切さにも気付くことができました
この学びを今後の臨地実習に活かしてもらいたいと思います!