授業訪問「特別講義(終末期作業療法)」
作業
2021年2月22日(月)
本日は、作業療法学科3年生の「特別講義(がん・緩和ケアの作業療法)」を紹介します!
3年生の後期に行われる「特別講義」では、様々なリハビリテーション分野のスペシャリストを迎え、講義していただいています
今回は、香川県立丸亀病院の池知先生に講義をしていただきました
がん・緩和ケアの作業療法は、香川県下においては提供できる医療施設は多くありませんが、これからより多くの支援体制が整備されていく領域・分野です。
池知先生は、香川県下において“がん・緩和ケアの作業療法”の第一人者の先生です
今回の講義は、今や講義の主流になったオンライン(ZOOM)にて行いました
人間の生涯でがん(悪性新生物)に罹患する確率は、男性で62%(3人に約2人)、女性47%(2人に約1人)で、死因の第1位です。
しかしながら、医療の発展により、がんの種類によっては生存率も徐々に高まってきています!!
現在は“がんと共存する時代”であり、新しいリハビリテーションのあり方が求められています。
これからの作業療法を担っていく学生達にとって、貴重な講義になったと思います
患者様の心に寄り添える作業療法士を目指し、頑張って勉強してもらいたいと思っています!