授業訪問「基礎看護学実習Ⅰの学び」
看護
2020年12月21日(月)
看護学科1年生は、11月中の7日間、坂出市立病院、KKR高松病院、香川労災病院、屋島総合病院の4か所に分かれて臨地実習を行いました
4月に入学してから、約7か月の間、医療・看護についての学習を行った上で、初めて臨地実習に臨みました
今回の実習目標の2大柱は、「病院の環境を知り看護師の業務を理解すること」と「対象とのコミュニケーション」です!
実習終了後、実習の学びと今後の課題について発表しました
- 「看護師さんについてもらい、様々なケアの見学や一部については実施することができた」
- 「初日は患者さんと全く話せなかったが、最終日にはしっかりとコミュニケーションが取れるようになった」
- 「患者さんから『ありがとう』と声をかけられ、非常にうれしかった」
- 「様々な病棟の特徴を知ることができた」
- 「実習後半では、患者さんの変化が見えるようになり、観察することの大切さを知った」
など参加者へ伝えられました
初めて病院の環境や入院生活を目の当たりにし、そのすべてに刺激を受けただけでなく、対象とのコミュニケーションの難しさ、対象と関わらせていただく看護の楽しさを体験できた実習になったようです
質疑応答時間においては、活発な意見交換も行われました
初めての実習としては難しい内容ですが、多重業務や多職種連携についての質問もあり、臨地実習ならではの実り多い経験を皆で共有することもできたようです
それぞれの学生が自分の実習を振り返り、課題を見つけ、自己の成長につなげることができました!!