授業訪問「身体観察実技」
今回は鍼灸マッサージ・鍼灸学科の「身体観察実技」を紹介します
担当は教員として10年以上のキャリアがあり、この「身体観察実技」の担当も8年目となる杉本先生です!
「身体観察実技」は2年生で学ぶ科目です。
「身体を診て(観察)状態を把握し治療に繋げる」科目で、実際に臨床現場で治療方針を考えていく上でとても重要となるものです。
では早速、授業風景をのぞいてみましょう!
まずは、資料を用いて説明をしているところです。
皆さん頷きながらしっかりポイントをメモしていますね!
次に実際の診察方法のデモンストレーション、しっかりと見てやり方を覚えてもらいます。
実技は頭で考えることも大切ですが、やはり体を動かし経験することで理解が深まります!
続いては、実際に学生同士ペアになって検査法の練習です。
分からないことがあれば、分からないままにせず先生に聞くこと!
先生も巡回しながら学生に対してしっかり指導を行なっています
ただ検査法の練習をするだけでなく、患者さんを想定してロールプレイ、しっかりと説明をしてコミュニケーションをはかっていました。
学生同士で順番にペアを変えて、いろんなクラスメイトの検査を行ないます。
本人も自覚していなかったことも正直に体は教えてくれます
関節可動域や筋肉量などの個人差をクラスメイトみんなで共有
素晴らしいです!
学生は機械に頼りきることなく、解剖学や生理学の知識をもとに観察(診察)、検査する方法を身につけていきます。
いろいろな授業を通じて本校の建学の精神である「健康のありがたさを知り、手をもって、伝えて広める」という本校の建学の精神の実現のため歩み出しています。
この「身体観察実技」もそのひとつ、杉本先生ありがとうございました!
そして、学生の皆さん、卒業後に活躍の場を広げられるように、しっかりと学んでいきましょう
応援しています