授業訪問「脊髄損傷特別講義」
理学
2020年2月20日(木)
今回は、理学療法学科、作業療法学科2年生の「脊髄損傷特別講義」を紹介します!
脊髄損傷とは脊髄という神経の通り道を何らかの理由で損傷したことで、自分で筋肉が動かせなくなったり、感覚が感じにくくなったりとさまざまな障がいを引き起こしてしまうものです。
また、損傷した場所によって症状や程度も異なります。
講義では、脊髄損傷により車椅子生活となった5名の講師の方に来ていただき、実際の症状や生活、受傷後にリハビリを受けた時の感想など教科書では学べないことを多く学ばせていただきました!!
学生のみんなも真剣にメモを取りつつ熱心に話を聞いていました
講義を受けたあと、各グループに分かれ講師の先生方1人1人とお話しをさせていただき、日常生活の事や病院でのリハビリのことなど詳しく教えていただきました
講師の先生が工夫し、自分に合わせて作った道具なども実際に見せていただき、学校だけでは学べないことを多く学べたと思います
リハビリテーションと一言でいっても、相手によって必要とされているリハビリテーションは様々あり、相手に寄り添い、理学療法士・作業療法士として最善を尽くさなければならない難しい仕事です
だからこそ、今回の経験が来年から臨床実習に出る2年生にとって貴重な経験になったと思います
講師の先生方、本当にありがとうございます
学生たちが大きく成長するように私たち教員もサポートしていきます