授業訪問「基礎柔道整復実技Ⅱ(手技療法・触診)」
柔整
2022年9月20日(火)
今回は柔道整復学科1年生「基礎柔道整復実技Ⅱ(触診・手技療法)」の授業の1コマを紹介します
この授業では柔道整復師にとって必要な技術である触診と手技療法について学びます
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触診とは、ケガや痛みにより接骨院に来院される患者さんの原因を究明する1つの手段であり、骨の位置や筋肉の状態など体の表面から読み取ることのできる情報の収集に用いる技術のことです
次に手技療法とは、触診により得られた情報をもとにケガや痛みの原因となっているものを手でやわらげ取り除いていく方法のことです。学生は患者さんのようにどこか身体に悪いところがあることは少ないですが、人間は利き手、利き足があるように、学生も左右どちらか一方に負担をかけながら生活している場合が多いです。
そこでこの授業では、学生同士でお互いの身体を触り、負担が生じている原因の追及や改善点などを考え、対応方法を学んでいきます
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触り方や手技の技術について、まだまだぎこちないですが、3年後には資格を取り接骨院の先生として働くことになります。
みんな、将来を見据え一生懸命頑張りましょう!