授業訪問「リラクゼーション方法論」
看護
2019年8月1日(木)
看護学科3年生が、大麻陽子副学校長(鍼灸マッサージ学科)から30時間の「リラクゼーション方法論」を受講しました!
これは、7学科を有する本校の強みを活かした授業のひとつです
看護学科ではリラクゼーション援助の基本とその方法として、東洋医学に関すること、マッサージ、タクティールケアを具体的に学んでいます。
タクティールケアとは、手で“触れて”痛み・苦しみを緩和するスウェーデン生まれのケアです
手で触れるケアは、すぐに実践できて、患者様・利用者様の喜ぶ顔が見ることができる、ナースにとってまさに“看護の原点”を振り返ることのできるケアです!
最初は手技が思うようにできなかったのですが、回を重ねるごと、また、基礎知識を学ぶうちに、だんだんと上手に行えるようになりました
間もなく始まる臨地実習で受け持つ入院患者様にリラクゼーション援助ができるよう、学生は授業に真剣に取り組み、最終回では実技テストに臨みました
テストで患者役となった看護学科教員は、あまりの気持ち良さに夢見心地・・・
必死の思いで評価を付けました。
試験結果?もちろん、全員合格でしょう~!
授業では、背中以外にも、手・足のテクティールケアも学びました。
学生の皆さん、これからの実習で十分活かしてくださいね
あたたかい手、あたたかいこころで