授業訪問「基礎作業学実習Ⅲ(Activity)」
作業
2019年7月17日(水)
今回は、作業療法学科2年生の「基礎作業学実習Ⅲ(Activity)」の授業の一コマを紹介したいと思います!
担当は本校作業療法学科の長尾先生です
作業療法士は、身体や精神に障害をもった人に対して、“手芸や工作”といった各種作業、生活動作の訓練などを通して、機能の回復や機能低下の予防を図り、生活していく上で必要な能力を回復・向上させていきます。
つまり、作品作り(作業活動)の特性を用いて行う治療は、作業療法士の治療手段となります
ということは、治療に用いるために、各種作業における特徴や必要とする材料・道具・プロセスを知っておかなければなりませんね
「基礎作業学実習Ⅲ(Activity)」の授業では、さまざまな作業活動を分析し、レポートにまとめていく授業です
各種作業活動の特徴を知ることが、作業活動の適切な選択につながり、作業の段階づけを考えられることにつながっていきます
作業療法士への道を少しずつ昇っている作業療法学科2年生の授業訪問でした