授業訪問「経絡経穴概論Ⅲ」
鍼灸
2019年6月20日(木)
今回の授業訪問は鍼灸学科2年生の「経絡経穴概論Ⅲ」という授業です!
経穴とはツボのことです。1年生で全身の経穴の名前と位置をしっかりと学んだ学生は、2年生ではその経穴にはどんな働きがあるのか、どんな時に使うのかということを学びます
鍼灸治療では経穴の性質をきちんと理解し、鍼やお灸をすることが必要です
普段は教室で講義形式の授業ですが、今回は頭も体も動かして勉強しようということで 「経穴かるた大会」を開催しました
読み手は取穴部位といわれる経穴の場所を読み上げ、それに当てはまる経穴名が書かれた札を取ります。
・・・ただそれだけでありません
経穴には要穴といわれる経穴の特徴があります
今回は取った札の経穴の要穴を口頭で答えられなければ持ち札にはなりません!
みなさんここで苦戦していました
しかし、幸いなことに、このかるた大会はチーム戦です!
誰かがかるた札をとりメンバー全員で相談して要穴名を答えるなど、助けあいながら持ち札を増やしているチームもありました
一方、経穴が得意な学生が1人で取って1人で答えるチームもありました
みなさんも見習ってほしいですね(笑)
間違った経穴名の札を取った場合や経穴名が合っていても要穴を間違えた場合はお手付きとして札を取った人が一回お休みとなります
正解したときの歓声や不正解だったときの落胆などみんなでワイワイ楽しめました
みなさんこの調子で経穴をもっと知ってもっと好きになって、素敵な鍼灸師を目指してくださいね