第16回ナイチンゲール献花祭開催!看護の日を記念し、看護学生たちが志を新たにする式典
看護学科にて、「第16回ナイチンゲール献花祭」を開催しました!
看護の心を普及するために、ナイチンゲールの誕生日である5月12日は「看護の日」と制定されています。
日本看護協会は、毎年この日を含む1週間を「看護週間」として、「看護の心をみんなの心に」をメインテーマに、各地で記念行事やさまざまな活動を行なっています。
本校の看護学科では、開設時よりナイチンゲールの生誕を記念して、毎年「ナイチンゲール献花祭」を実施してきました。
今年も新型コロナウイルス感染症の感染予防対策を徹底し、看護学科1年生から3年生の計146名が学年ごとに分かれ、ナイチンゲール像にカーネーションを献花しました。
「近代看護教育の母」と呼ばれ、今もなお敬われているナイチンゲールの功績や経歴についても、式典の中で紹介されました。
クリミア戦争に看護師として従軍したナイチンゲールの功績は有名で、看護の礎を築いたといえます。
くしくも現在ウクライナで起こっている戦争の地域は、ナイチンゲールが活躍したクリミア戦争と同じ地域です。
戦争に心を痛めているのは、ナイチンゲールの時代も今も同じと思います。
看護学科3年生は、夏から病院など医療機関での実践的な臨地実習が始まります!
2年生は、看護の専門分野の学習も始まり、冬には3週間の基礎実習を予定しています!
初めて献花祭に参加した1年生は、白衣姿の先輩たちを見て、看護師を目指す自分の思いを再認識したことでしょう。
「目標を高く掲げなさい」とのナイチンゲールの言葉に、身が引き締まった学生も多かったのではないでしょうか。
ろうそくを灯したナイチンゲール像に赤やピンクのカーネーションをささげ、初心を忘れず、看護師を目指す決意を新たにしていました。
実はナイチンゲールの誕生日である5月12日は、大麻悦治理事長の誕生日でもあります
ささやかながら3年生と一緒にハッピーバースデイの曲に合わせ、拍手と花束でお祝いをしました
献花祭の式典後には、「実習における個人情報の取り扱い」をテーマに、看護師であり弁護士でもある友納理緒先生によるオンライン記念講演が行われました。
また、午後からは、後藤修司学校長が、「医療人の原点」をテーマに講演を行いました。
今日の気持ちを忘れず、自分の目指す看護師像を思い描いていきましょう。