基礎看護学実習Ⅱを実施!コロナ禍で得た貴重な学びと成長の記録
看護
2022年12月26日(木)
看護学科2年生を対象に12月5日~22日の期間、4施設14グループに分かれて「基礎看護学実習Ⅱ」を実施しました。「基礎看護学実習Ⅱ」の実習内容は、患者様の疾患を踏まえたうえ日常生活に関するケア計画を立案し実施するものです。
新型コロナウィルス感染症陽性者増加により1週間で実習を終了する施設がほとんどでしたが、実習期間中、学生は患者様とのコミュニケーションやカルテから情報を得て必要な看護技術を考えていました。未熟な技術で戸惑うたび実習指導者から「大丈夫よ。」「一緒にやろうか。」と優しいサポートがあり、看護技術を患者様に提供することができました。
「基礎看護学実習Ⅱ」終了後、情報の共有を目的に振り返り発表を行いました。
主な発表内容は患者様に実施した計画や学内で研鑽した基礎技術、自分にとっての「基礎看護実習Ⅱ」とは何かの気づきでした。
発表中、うなずきや「へー」といった感心した言葉も聞かれ、「基礎看護学実習Ⅱ」が学生にとって有意義であったことが分かりました。
最後に私たち教員が嬉しく感じたことをお伝えします。
実習を行うまでは、気にも留めなかった周りのことに関心を持ち、学生中心の言動からの変化が垣間見え、基礎分野の実習を終え成長した姿が確実にありました。
3年生の領域実習ではこの経験を活かし更に成長していきましょう