異学年交流会の開催
桜の花が咲き誇る中、令和7年度の新学期が始まりました。本校では、入学式を無事に終え、新たな仲間達とともに学びの1年がスタートしています!
作業療法学科では、入学したばかりの1年生と最上級生である4年生との「異学年交流会」を開催しました。この交流会は、慣れない新生活に緊張している1年生に少しでも安心してもらえるように、そして学校生活への期待を膨らませてもらおうという思いから、企画したものです。
交流会当日、1年生と4年生がグループを組み、校内を一緒に巡るスタイルでスタート。教室や演習室、学生ホールなどの1年生がこれから関わっていく施設について、4年生が実際の活用方法や学生生活での自身の体験を交えて丁寧に説明してくれました。


説明の合間には、「どんな授業があるんですか?」「試験は大変ですか?」「勉強とバイトは両立できますか?」
など、1年生からの質問が飛び出し、それに対して4年生は自身の経験をもとに優しくアドバイス。自然と会話が弾み、緊張がほぐれていく様子が印象的でした。
最初は不安そうな表情だった1年生も、交流会が進むにつれて笑顔が増えていき、楽しそうに先輩の話に耳を傾けていました。


交流会終了後の1年生の感想に、次のような言葉がありました。
「先輩たちと話すことができて嬉しかったです、これからの学校生活が楽しみになりました!」
「施設を案内してもらえて、これから自分が学ぶ環境が具体的にイメージできました!」
「他の先輩たちとも仲良くなりたいです!」


異学年交流会は単なるガイダンスにとどまらず、「人とのつながり」や「安心感」を育む大切な場となりました。新入生にとっては、学校生活のスタートラインに立つ勇気をもらえる時間となり、4年生にとっても自らの成長を感じられる貴重な経験となったことでしょう。
これから始まる学びの毎日が、実りあるものになるように。
作業療法学科では、今後も学生同士の温かなつながりを大切にしながら、互いに支え合い成長できる学びの場を提供していきます。

