まるがめ学生ボランティア・アワード2025
看護学科ボランティアクラブは、「459ボランティアクラブ」の名称で、社会福祉法人丸亀社会福祉協議会による、福祉教育推進事業助成金を受け活動を行っています。
この度、「まるがめ学生ボランティア・アワード2025」において、令和6年度の活動について、2年生2名が代表者として発表を行いました。
「まるがめ学生ボランティア・アワード2025」とは、「学生ボランティア活動応援」に申請した高校・大学・専門学校等の学生グループが取組んだ活動を報告する場です。
中学の部、高校の部、専門学校の部の順に、全6団体が発表を行いました。また、発表後には、他団体の学生たちと交流会の場が設けられ、今後のボランティア活動について話し合い、その発表も行いました。

「459ボランティアクラブ」は、看護の視野を広げることを目的にとして、ボランティア活動に参加しています。
令和6年度には、三船フェスタへの参加、子ども食堂(5回)、宇多津クリーン作戦、丸亀まちあかり灯篭づくり、カマタマーレ讃岐の救護ボランティア、クリントピア丸亀リサイクル大作戦、バルサキャンプ(2回)、デイサービスセンター訪問(2回)、カメフェス・ナイトフェスタ、オレンジの集いへの参加、アドベントカレンダー作成などの活動を行いました。
子ども食堂でのボランティアでは、小児の発達段階をとらえた上での子どもとの関わりを学ぶことができました。デイサービスを行っている施設では、高齢者の特徴を考慮したコミュニケーションの工夫を踏まえ関わりました。地域の方へ実際に看護を提供できる場では、今まで培ってきた看護技術を発揮できるように取り組みました。
これらのボランティア活動を通して、看護を学ぶ学生として新たな気付きを得ることができ、今後の看護の視野を広げることができたと発表していました。
今回、これらの活動に対して「地域共生賞」を受賞しました。


中学・高校生の活動発表を聞き、看護職を目指す学生として今後のボランティア活動に活かせる内容を見出すことができたのではないかと思います。
今後も「459ボランティアクラブ」にたくさんのメンバーが加わり、活発な活動ができるよう期待しています。

最後になりますが、「459ボランティアクラブ」は、社会福祉法人丸亀市社会福祉協議会による福祉教育推進事業を受けて活動を行っています。また、このような発表の場、交流会の場を設けていただき、感謝しています。