香川丸亀国際ハーフマラソン はりコンディショニング
「第77回香川丸亀国際ハーフマラソン」が開催されました。77年という日本屈指の歴史ある大会には、トップアスリートから市民ランナーまで、たくさんのランナーが参加しました。今年は、8,685人のランナーの参加があり、会場も盛り上がっていました!前日までは天候が不安定でしたが、当日には雨も止み穏やかな気候となりました。
四国医療専門学校(鍼灸マッサージ学科・鍼灸学科)では、出走前のランナーの皆さまに「はり」で毎年サポートさせていただいています。ここで使用する鍼は「パイオネックス」(はりのセイリン社製)で、皮内鍼、置き鍼、シール鍼とも呼ばれる貼るタイプの鍼です。パイネックスを貼ることで走行時における疲労感の軽減や、走行後の筋肉痛をやわらげる効果が期待できます。




ランニングに重要な大腿部、下腿部の筋肉を対象としたツボや、ランナーの皆さんのニーズに合わせた部位を対象に施術を行いました。
鍼が初めての方も多くいらっしゃいましたが、施術後には鍼の効果に非常に興味を持ってくださいました。また、リピーターの方も多く来てくださり、「去年、鍼を受けたら記録が伸びた!」といった嬉しい声もいただき、施術のやりがいを感じました!
今回は受付での鍼の説明や呼びかけなどをしっかりと行なったおかげか、212名の方にご利用いただきました。
鍼のコンディショングブースは出走前の8時10分~10時20分と短い時間でしたが、開始前から終了間際までずっとお待ちの方の列ができるほど、たくさんの方にお越しいただきました。


多くの本校卒業生、教員、関係者もコンディショングブースで鍼施術(パイオネックス)を受けて出走しました。
1人の教員は、今回初めてパイオネックスを貼って走り、なんと昨年より10分も速い記録に驚いたとのことです!

大会では、鍼のコンディショニングブースの他にもたくさんのブースが並んでいました。(公社)香川県柔道整復師会の救護ブースでは、AED隊・心肺蘇生、アイシング、テーピング、手技によるコンディショニングが行われており、多くのランナーの方が利用していました。また、ボランティアの方々も多く、とても熱気にあふれた会場でした。
少しでも多くの方に鍼に興味を持ってもらうとともに、四国医療専門学校のことも知ってもらえたのではないかと思います。これからも鍼灸マッサージを通して人とのつながりを広げ、四国全体を盛り上げていけるよう尽力いたします!
最後にこのイベントを開催するにあたり、パイオネックスをご提供くださったセイリン株式会社、ご来場いただいたランナーの皆さまありがとうございました!
