VR教材についての意見交換会
柔整
2024年12月15日(日)
香川県柔道整復師会の先生方と本校柔道整復学科の取り組みの1つである「VRを用いた解剖学」についての意見交換会を開催しました。
VRとは「Virtual Reality」の略で、「仮想現実」と訳されます。VRゴーグルを着用することで、コンピューターで作られた映像をまるで実物であるかのように感じることができます。
柔道整復学科では数年前より、1年生の授業に取り入れています。
まず、四宮教員からVRの使い方などを説明しました。
その後、先生方に実際に使用してもらい体験していただきました。
思わず立ち上がってしまう、卒業生のO先生!
体験後に意見交換を実施しました。
先生方から頂戴した意見は次の通りです。
- VRを使って解剖学を再学習できて良かった。柔道整復師の業務を行なう上で、解剖学の勉強を継続することがとても大切である。
- 超音波観察装置と一緒に勉強する機会があれば、学習効果がより高まるのではないか。
- 自分たちが学生の頃にはなかったのが残念である。在学中にあれば、より解剖学を理解できたはずである。
- 1年生の講義だけではもったいない。希望する在校生や卒業生にも利用する機会を広げてほしい。
- 360度観察できることが良かった。本だけで勉強するよりもイメージしやすい。
- 卒業後も柔道整復師の研修の1つとして活用できるのではないか。
など、貴重なご意見ありがとうございました。
今後の柔道整復師の育成の参考にしてまいります。