坂出市立病院 災害時実働訓練に参加!
看護
2024年11月16日(土)
坂出市立病院の災害時実働訓練に看護学科4年生が参加しました。
学生は、被災者役になるため、事例に応じた傷はどれか考え、ペイントシールを貼り、準備を行ないます。
その後、傷口や痛みについて伝え方を工夫しながら、医師や看護師に相談します。
医師や看護師は、被災者役の学生の状況を受け、トリアージを実施していました。
【トリアージ】
災害や事故などにより多数の傷病者が発生した際に、傷病者の緊急度や重症度に応じて治療や搬送の優先順位を決めること。傷病者の状態を「緑」「黄」「赤」「黒」の4つの区分に分ける。
緑:軽傷の患者
黄:重篤ではないが、治療が必要な患者
赤:即座に治療が必要な重症患者
黒:助けが到着しても救命できない患者
医師や看護師が目の前でトリアージをしている姿を見て、卒業後には必要となる知識をあらためて認識し、また自分が医療職となった後に災害現場などでできることは何なのかを考えるきっかけになったと思います。