統合実習を終えた看護学科4年生の成長と挑戦
看護
2024年11月19日(火)
看護学科4年生37名が、統合実習を終えました!
この実習は、“統合”という名の通り、これまでの知識・技術を統合し、実践に即した看護実践能力の向上を目指すものです。まずは学内で2日間、多重課題や看護管理、医療における安全管理について学習し、その後病院での10日間の実習を行ないます。最後に、学内で病院実習での体験や学びを共有します。
今回は、その学内での学びの共有についてお伝えします。
病院実習で経験したことを各グループ、実演形式で発表しました。
多重課題を看護師、看護学生で解決したケースや転棟のため病床管理をするケース、患者の緊急対応をするケースなど、様々な場面を取り上げており、学生も教員も熱心に見入っていました。
また、各グループの発表後には、学生同士での質疑応答も行ない、なぜそのような対応をしたのか、自分がその場にいたらどのような対応をしていたかなど考えを共有し、臨床判断能力の向上に繋がったと考えます。
これまでの実習を終え、学生自身が自己の成長を感じていたように、教員も学生の成長を感じ感激しました。
達成感に溢れた15期生の皆さんの表情が印象的でした。
看護学生としての実習を終え、これからは国家試験へ向けてさらに頑張ってほしいと思います!