あん摩マッサージ指圧総合実技審査
鍼灸
2024年10月12日(土)
鍼灸マッサージ学科3年生を対象に「あん摩マッサージ指圧総合実技審査」を実施しました。
今回は患者の方がよく訴えられる症例を設定し、上半身30分間、下半身30分間の施術(あん摩・指圧)を課題としました。
審査会場は附属鍼灸治療院、1年生から臨床実習などで使用している慣れ親しんだところです。
1年生から幾度も実技試験を乗り越えてきた3年生でも、教員に対して施術を行ない評価を受けるといった経験は少ないため、試験前から緊張MAXかと思いきやリラックスできている様子でした。
しかし試験が始まると表情がこわばっていき、その緊張が私たち教員にも伝わってきました。
それでも慌てることなく、患者役の教員にしっかり寄り添いながら姿勢の確認・施術内容の説明を行ない、スムーズに施術内容を組み立て実施する姿がありました。さすが3年生!臨床実習や授業で学んだ成果、成長を感じました。
手技には個性もでますが、基本となる型があってこそ!良かった点や改善点などを評価者からフィードバックを受け取っていました。
11月には、あん摩マッサージ指圧実技評価審査(東洋療法学校協会)が実施されます。
今回の経験・フィードバックを基に、当日は自信持って施術できるよう授業や臨床実習で、さらに手技を磨いてください。朝から練習!授業中に練習!!放課後に練習!!!教員一同応援しています!!
残り少ないの学生生活ではありますが、しっかり練習して理想の治療家になれるよう、これからも頑張っていきましょう!