「緊急度を見極める臨床推論」公開講座を開催!医療従事者が学ぶバイタルサインの重要性
看護
2024年9月19日(木)
看護学科にて、放送大学大学院文化科学研究科生活健康科学 教授の山内豊明先生をお招きし、「看護公開講座」を開催しました。
テーマは、「緊急度を見極める臨床推論を学ぶ」です。
昨年6月に出版された”緊急度を見抜く!バイタルサインからの臨床推論”の内容を山内先生がさらにわかりやすく、噛み砕いて講演をしてくださいました。
昨年に引き続き、ハイブリッド方式とし、県外の方も含め35名の方が参加されました。
緊急度を見極める力は看護師だけでなく、医療従事者にとって不可欠な知識や技術です。
現場で働く看護師以外に医療職の方も参加対象としており、臨床工学技士、看護教員、看護学生、介護福祉士の方の参加がありました。また参加者の中には卒業生の姿もあり、終演後に、近況を報告してくれました。
参加者の方の感想をご紹介します。
・救急外来における日頃の看護実践を振り返る機会となると同時に、学び直しの機会にもなりました。
・新刊一冊分まるごと講義いただき、伝え方の参考になりました。
・今の時代、フィジカルアセスメントはモニター化されており、数値を完成させる記録が多く、救急外来でもモニター頼りの部分に疑問がありました。今日の講演を聞いて実際に患者に触れながら関われるよう努力したいと思います。
ご参加いただいた皆さま、アンケートにご協力いただいた皆様、ありがとうございました。