特別企画講演「夢をかなえるために」
学校・学園
2024年6月13日(木)
本校在校生を対象に特別企画として、元サッカー日本代表 李忠成氏に「夢をかなえるために」と題して、講演いただきました。
李氏は、幼少期よりサッカーを始め、これまで国内外問わず様々なサッカーチームに所属しました。日本代表として、2011年AFCアジアカップにおいて「伝説のボレーシュート」で日本を優勝に導いたことはサッカーファンの脳裏に焼き付いています。昨年現役を引退し、接骨院を経営する傍ら、日本の子どもたちにサッカーの楽しさを教える活動にも取り組まれています。
本校理学療法学科卒業生(カンボジアのサッカーチームでトレーナーとして現在活躍中)の紹介により、李氏のサッカー経験を通して学んだことを学生に伝えていただきました。
成長のためには、まず自分と向き合い「自分を知ること」そして、「自分を俯瞰してみること」「自分のリズムを守ること」が大切である。大きな「夢」を持つことも大切だが、今の状況で実現可能な目標を持つこと(但し、期限を決める。期限が無い目標は目標ではない)
「時間」×「環境」×「才能」×「努力」の掛け算である。「才能が無ければ、時間をかけ、努力をする」ことで同じになる。「環境」も大切で、良い友、良い先輩、良い上司に出会うこと。良い環境に身を置くこと。「立場」と「環境」は人を変える。
一流の選手になればなるほど「素直」であり、決して一流の選手は、「でも‥」「だって‥」等の言い訳をしないとも話されていました。
プロのサッカー選手として、日本代表として、自分を磨き、努力をしてきたからこその言葉だったと思います。
学生の皆さんに李氏の言葉が届き、成長してくれることを期待しています。