三船病院5月フェスタでボランティア活動
5月12日「看護の日」、丸亀市の三船病院で開催された「三船病院5月フェスタ」に、学生40名と教員4名で参加しました。
5年ぶりの開催となった「三船病院5月フェスタ」は、患者さま、ご家族、地域の皆さまがたくさんお集まりで大盛況の様子でした。
フェスタでは演芸会やコンサート、クイズレクレーションが実施され、あたたかく、楽しい時間が流れていました。バザーでは、たこやき、大判焼き、アイスクリン、ポテト、パン、抹茶があり、なかには行列ができたブースもあり、子どもたちもおいしそうに食べていました。
また、三船病院医師の三木洋介先生による講演会「こころと病気の治療について」には、患者さまのご家族など・・・熱心に聴講されていました。
四国医療専門学校からは看護学科、作業療法学科、鍼灸マッサージ学科の学生が教員と共にボランティアで参加しました。
看護学科学生は「手のタクティールケア」(ハンドマッサージ)で70名にご利用いただきました。体験された方からは、「香りに癒され、ハンドマッサージでとてもリラックスできた」、「気持ち良かった、ありがとう!」と大変喜ばれました。
作業療法学科学生は、車椅子患者さまの移動や来場者の誘導、駐車場の整理やバザー販売のお手伝いをさせていただきました。多くの方から「とても助かりました、ありがとう!」とお声かけいただきました。
鍼灸マッサージ学科学生は、新しい病棟の診察室を使用させていただき、マッサージを行いました。53名のご利用があり、学生も良い経験となりました。中には、学校や附属施術所の話を積極的にする学生もいて、臨床実習の協力患者に来てくださるとか、資格に興味を持ったという方もいらっしゃいました。
学生の皆さんも最初は少し緊張気味でしたが、手技もどんどん上手くなり、笑顔でコミュニケーションがとれていました。
「ありがとう」の言葉と「笑顔」に感動し、充実した活動でした・・・と学生。私たち教員もその様子を見てとてもうれしく思いました。
お世話になった皆さま、ありがとうございました!