献花祭開催!近代看護の母、ナイチンゲールを讃えプロフェッショナルを目指す
看護
2024年5月10日(金)
ナイチンゲールの誕生日である5月12日「看護の日」を前に、看護学科では今年もナイチンゲール献花祭を開催しました。
「白衣の天使」の由来となったナイチンゲールは、「近代医療統計学・看護統計学の始祖」「近代看護教育の母」としても有名です。約200年前の著書には実践的かつ論理的な記述が多く残されており、現在私たちが学んでいる看護におけるエビデンスや献身的な看護は、ナイチンゲールの功績から導かれたことがわかります。
式典ではナイチンゲールの残した功績、言葉を振り返り、看護学科1年生から3年生の計122名がカーネーションを献花しました。
記念講演ではKKR高松病院看護部長の氏部勢子看護部長より「プロフェッショナルを目指す皆さんに伝えたい、私が大切にしている思い」をテーマにお話しいただきました。
看護学生時代から現在までの患者の方とのエピソード、医療におけるDX活用の現状についてお話がありました。様々な情報通信技術で医療現場にも大きな変化がもたらされつつあること、一方でナイチンゲールが提唱した看護の本質や意義の大切さは不変であることを改めて感じる機会となりました。
看護師になるという思いを新たにし、後期からの実習にむけて、学びを重ねて欲しいと思います。