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今年最後の健康教室は、大変冷え込みの厳しい1日となりました。そのような中、沢山の方にご参加いただき賑やかに開催することが出来ました。

今回の講義テーマは、附属鍼灸治療院　櫨元院長による「お灸について～灸の材料・種類」です。まず初めにお灸に対する皆さんのイメージを話し合ってもらいました。

「熱そう」などといったメージからお灸を受けたことがない方が多いですが、お灸の良さの説明や実際にいろいろな種類のもぐさを触ったり、お灸による免疫力に対する影響や施術方法などお話しました。

有痕灸と無痕灸といった灸術の特徴や二次感染症の観点から現在ではあまり行われていない灸法（焦灼灸など）の説明も行ないました。参加者の中には実際に体験してみたいと声があがり、いろいろな灸術を試してもらいました。

参加者の皆さんからは、「とても気持ちよくぽかぽかする」「お灸って奥が深い」などの感想があり、「お灸を今日から始めたい！」と購入希望の方もいらっしゃいました。

これから寒い日々が続きますが、気持ちよく健康になれるお灸による養生で身体を温め、良い年をお迎えください。