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鍼灸マッサージ・鍼灸学科３年生を対象に「はりきゅう総合実技審査」を実施しました。
このはりきゅう総合実技審査は、在学中に学んだ「はりきゅう」の技術が身についているかを確認するものです。
試験の課題は、頸肩背部・腰下肢部・肩関節部・膝関節部の4部位のいずれかにはり施術、上肢・下肢のいずれかにきゅう施術を行うものでした。

自分の課題がどの部位になるかは試験会場で提示されるため、どの課題でも大丈夫なように、授業時間や放課後を使ってしっかり練習をしてきました。

また、この審査ではベッドへの患者の誘導から始まり、施術内容の説明、タオルのかけ方など、様々な評価項目があります。卒業後の臨床現場で自信を持って施術を行うためにも、細かく評価を行ないます。

9月に実施された、外部の先生方に評価いただいた「はりきゅう学外実技評価審査」と比べても、その後の練習の成果がしっかりと表れ、みんな成長していました。

試験終了後、その場で試験官からフィードバックを受けます。

その中で、良かったところは自信に繋がり、改善ポイントは今後の成長の糧になります。

これまで様々な実技審査が続いてきましたが、鍼灸マッサージ学科の3年生にとっては、11月29日に行われる「あん摩マッサージ指圧学外実技評価審査」が最後になります。

試験までの日数は残りわずかですが、良い結果となるようにしっかりと練習を行ない、当日を迎えてください。