BLSプロバイダーコースを受講!質の高い心肺蘇生法を習得し、救命のスキルを磨く
看護
2023年9月30日(土)・10月1日(日)
看護学科4年生が「BLSプロバイダーコース」を受講しました。
※BLS(Basic Life Support):心肺停止または呼吸停止に対する一次救命処置、救命の基礎のこと。
このコースでは全年齢層の傷病者に対する質の高いCPR(Cardiopulmonary Resuscitation:心肺蘇生法)を行うスキルを習得し、救助者が一人の場合と複数の場合のいずれにおいてもスキルを実践できるように練習します。このコースで学習するスキルにより、心停止を認識し、迅速に救急対応システムへの出動を要請するとともに質の高いCPRを自信をもって対応できるようになります。
(日本ACLS協会ガイドホームページより https://acls.or.jp/course/blsprovider/)
アメリカ心臓協会(AHA)の作成したビデオを見ながら、熟練したインストラクターから丁寧に指導していただきました。
人体模型を使用して乳児から成人まですべての年齢層に応じた胸部圧迫法・人工呼吸法・AED使用操作等の心肺蘇生の実技練習を、1グループ3名の少人数のチームで学生同士協力して行いました。学生は、緊張感を持ちながら真剣に取り組み、大変貴重な学びを得ることができました。
講習終了後、実技試験及び筆記試験が行われ、全員が合格しました。
今回学んだ知識・技術を生かして一人でも多くの方々の命を救うことのできる看護師になってもらいたいです。