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看護学科にて、「看護公開講座」を開催しました。

放送大学大学院文化科学研究科生活健康科学 教授の山内豊明先生にご講演いただきました。 

テーマは、「明日から使えるフィジカルアセスメント」です。フィジカルアセスメントとは、問診・視診・打診・聴診などの診断的手法を用いて、身体的健康上の問題を明らかにするため、データを収集・査定することです。第一人者である山内先生の講演は、平成24年度より毎年開催しておりましたが、COVID-19の影響もあり3年ぶりとなりました。今回の開催はハイブリット方式とし、県外の方も含め約90名の方が参加して下さいました。

実際に看護の現場でよくある事例に基づき、テクニックをご教授いただきました。腹部の位置関係から触診する根拠や、腹水貯留時の診察方法、呼吸のフィジカルセスメントに必要な呼吸音の分類・種類など、今回のテーマの通り“明日から使える”ものばかりでした。

参加者の中には、昨年度の卒業生の姿も・・・

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。