『作業』は人(新入生)を元気にする ~作業療法学科 入学時 異学年交流会~
作業療法の『作業』とは、『人が関わる全ての諸活動』を指します
今回は作業療法学科の先輩が、新入生を『作業(交流会)』を通して元気にしようと思います。
新入生は、新生活に期待を高めて4月4日の入学式を迎え、少しずつ授業が始まり・・・不安が高まっているころです。そんな新入生の気持ちがわかる先輩たちだからこそ出来ることを企画しました。
①4月5日 4年生との『作業(交流会)』 ~学校の施設、設備を知ろう!~
実際に施設を巡りながら、1年生の為に学校を案内してくれました。
(詳しくは4月の授業訪問「新1年生 導入授業」をご覧ください)
②4月12日 3年生との『作業(交流会)』 ~学校生活の不安を先輩に話してみよう!~
最初はお互いにカチコチで話が途切れ途切れでしたが、、、次第に打ち解けて笑顔と笑い声が出てきました。
「授業はどのように受けたらいいですか?」
「授業中、先生が話していることをしっかりメモを取っておいた方がいいよ」
「学校生活での楽しいことは何ですか?」
「球技大会や運動会は楽しいよ」
「バイトはどこでしていますか?」
「今のバイトは学校のテストの時も融通利かせてくれるよ」
などなど・・・学校生活を送る上で今、不安に思っていることの質問に対し、先輩たちが丁寧に答えていきました。
③4月13日 2年生との『作業(交流会)』 ~作業(ソフトドッヂボール)で仲良くなろう~
教員も加わり、ドッヂボールの時の写真を撮り忘れるほどの楽しさでした。
先輩たちとの『作業(交流会)』を終えた1年生からは
「どんな授業があるかわかってついていけるか不安は残っているけど、乗り切り方・勉強方法が聞けて良かった」
「どの学年の先輩たちも面白くて、楽しい学校生活なんだと思えた」
以上のような感想が聞け、まだまだ不安は残っているものの表情はにこやかになっていて一安心。
『作業(交流会)』を通して人(新入生)を元気にすることが出来たと思います
せっかく出会った先輩後輩 今後も楽しい思い出を作りながら学校生活を過ごせるように教員も協力していきます。