今までに聞いたことのない新しい内容の講座がついにスタート!!
理学
2019年11月30日(土)
理学療法学科の教員による住民公開講座が初開催されました!!
今回のテーマは『心理学と転倒予防』
認定心理士と専門理学療法士の資格をもつ、当学科の逢坂幸佳教員が心理学と転倒の関係性について、『目から鱗!!』な内容をお伝えしました
厚生労働省の平成28年生活基礎調査によると、転倒は、介護が必要となる原因の第4位とされています
しかし、一般的な講演や講座、病院に通院した際によく聞くのがこれ
- 筋力が足りないから転ぶんだよ・・・
- 家の外に出るから転ぶんだよ・・・
- 年をとったからしょうがないよね・・・
いやいや、筋肉がムキムキの人も転びます!
家の外よりも家の中で転ぶ人の方が多いんです
100歳の人でも転んだことがない人はいます
今回は、目に入ってきた景色(視覚)の錯覚が心理面に及ぼす影響から転倒との関係についてお話しました!!
きれいに色づいた学校の中庭の紅葉の景色も参加された方々の心理に良い影響を与えたのか、身を乗り出したり席を代わってまで聴いたりしながら、また、実際に体感しながら真剣に聴き入っていました
アンケート結果からも大満足いただけたようでした
【参加人数】
16名
【本講座の満足度】
【感想】
- これからも参加しますので、また私達の知らない新しい話を聞かせてください
- 納得できます
- 足・腰などの体を鍛えることと脳の働きとの連動、バランスを機能させたい(これらは自分では評価しにくいので)
- 『ころばんぞ体操』(月2回・1時間半・地域包括支援センター主催)でしている運動の理由がよくわかりました
- 痛みを感じる構造・しくみについて知りたい
年明け1月11日(土)には、
『心を知れば関節痛が和らぐ!?』というテーマで、
『痛み』のメカニズムや『心』と『痛み』という一見関連性がないように感じられる2つのことが実は関連し合っている ・・・
これまた新しい話を当学科の中山直樹教員がさせていただきます!!
定員間近ですがまだ若干の空きがありますので、お誘い合わせの上、ぜひご参加ください