戴帽式
看護
2019年10月10日(木)
看護学科にて第12回 戴帽式が執り行われました!
戴帽式では12期生35名がキャッピングを受けるとともに、ナイチンゲール像から分火し、引き継がれた明りをそれぞれの燭台にいただきました
またそのキャンドルの光の中で学科が独自で取り組んでいるナイチンゲール誓詞を英語で朗誦したのちにクラス全員で紡ぎたした「私たちの誓いの言葉」も朗誦しました
「患者様の背景を理解し、尊厳や権利を守りながらケアを行いたい」「高い倫理観・知識・技術を培い専門職業人として社会に貢献したい」また「常に優しさと共感を忘れず看護を実践したい」など、「私たちの誓いの言葉」には12期生の強い思いがあふれていました
今日の日を迎えられた喜びとこれから始まる本格的な実習への緊張にあふれた学生ぞれぞれの表情がキャンドルの光に照らし出されていました
午後からは日本看取り士会の西河美智子先生をお招きし、「あたたかな看取りの中で」とのテーマでご講演をいただきました!
今、学んでいる学生たちが臨床で看護師として活躍するのは「多死社会」といわれる時代です。
先生が実際に経験された看取りのエピソードを伺う中で看護師として患者様とその家族にどのようなアプローチができるのか、幸せな死や看取りとは何なのか、ということを考えさせられました
「基礎看護学実習Ⅱ」では初めて患者様を受け持ち、深く関わっていくことになります
講演でのお話や戴帽式で立てた誓いを胸に、35名が新しい一歩を踏み出しました