研究こそ臨床!!世紀の大発見かも!?
理学
2019年9月12日(木)
理学療法学科・作業療法学科にて、第27回基礎研究活動発表会が開催されました!!
理学療法学科・作業療法学科の2・3年生が混合で15グループに分かれて研究を進めることで、縦と横の繋がりの強化にもなります
各担当教員の指導のもと、4月からの約6ヶ月間という短期間で・・・
- テーマの検討(文献検索)⇒方法の検討⇒実験の開始⇒発表スライド・抄録の作成⇒発表
の流れで、ときには楽しく、ときには意見をぶつけ合いながら進めてきました
『学生の、学生による、学生のための発表会』を合言葉に・・・
発表会の準備や司会・進行、座長なども学生が運営していき、マネジメント能力も養います!!
独創性溢れるテーマが揃い、様々な統計手法のもと、理学療法・作業療法をScienceしました!!
【研究テーマ(※一部)】
- 若年女性へのヨガ介入は肺活量改善に効果的なのか
- ノルディックウォーキングは垂直跳びにどのような影響を与えるのか
- O脚は将来の変形性膝関節症につながるのか
- 音楽が記憶に与える影響 ・娯楽施設のバリアフリー ・姿勢の変化がもたらす心身への影響
- 森林浴効果によるストレス緩和
など
例年に比べ、得られた研究結果が予想通りではなかった場合の考察が、実験手段の不適切さに対する考察ではなく、得られた結果に対して深く解釈するような考察が多くあったように思います
もしかしたら世紀の大発見があったかもしれませんね
3年生にとっては来年度の卒業研究・論文の予行として、2年生にとっては研究のプロセスの経験として、聴講した1年生にとっては専門的な研究と発表の雰囲気を感じる場として有意義な時間となりました
また教員側も大変勉強になり、自己研鑚や教育に対する更なるモチベーションアップに繋がりました!!
今月末からの実習の前に研究について学ぶことができた2・3年生・・・
この時期に研究活動を経験したことで、実習では研究と臨床の接点を感じることができるハズ!!