山内先生の特別講義
看護
2019年6月13日(木)
看護学科2年生の基礎看護方法論Ⅲの授業の一環で放送大学大学院 生活健康科学教授 山内豊明先生の集中講義がありました!
毎年恒例の「臨地実習で活用できるフィジカルアセスメント」の講義で、この夏から臨地実習に入る3年生とともに約100名が聴講しました
今年のテーマは「呼吸器・循環器」。
呼吸音やパターンについては一通り学習して講義に臨みましたが、実習を目の前に「連続性副雑音」って!?「粗い断続性副雑音」って!?とイメージしてみると具体的に浮かばないし、隣の人がはたして同じ音を同じように表現できるのか・・・あいまいさもあります
これでは正確なデータに基づくアセスメント、看護師同士の共通認識や異職種連携、という面でも問題が生じそうです。
山内先生のご講義にあった「聞く前に必要な準備」をして「その音を正しく知り」「共通用語」を用いることの重要性に気づかされました!
循環器については血圧測定のポイント、ホーマンズ試験などについてお教えいただきました。
「循環器は難しくて苦手」という学生も多く、易しい言葉と興味深いたとえ話満載で分かりやすいご講義に2年生も3年生も熱心に聞き入りました