合同授業 多職種連携教育~専門性と協働~
理学
2021年2月17日(水)
看護学科・理学療法学科・作業療法学科の3年生を対象に多職種連携(IPE:Interprofessional education)についての合同授業が行われました!
昨今の国の政策(医療・介護)では、地域包括システムの考えを軸に、多職種連携・多分野連携が当たり前のように求められています。
そのニーズに応えるためにも、複数の学科を有する当校においては、在学中から多職種連携教育を行うことができ、各職種の専門性の理解と他職種からの新たな視点や幅広い視野を身に付けることを目的に昨年度から行っています
今年はコロナ禍の関係で大教室3室に分かれてグループワークを行いました
まず初めはお互いのことを知るために、自己紹介からスタート!
そして、自分たちの目指す職種についてアピールを行いました。
連携をするには相手のことを知って、理解することが大切です
知らなかったことや興味があることなどを質問しあって、理解を深めることができました
今回は脳卒中の事例を用いて、急性期・回復期・生活期にグループを分けて、意見交換を行いました!
各グループにファシリテーターとして教員が参加し、進行が円滑になるように働きかけました
事前に準備していた資料を基にディスカッションを行い、患者の方・利用者の方の目標や介入計画などについて検討しました
最後にグループごとに発表を行いました
これからの医療を担っていく学生にとって、多くの学びを得られた有意義な時間になったと思います
今回の学びを4年生からの実習にも活かしていきましょう