「クリティカルシンキングⅠ」でケーススタディ発表!適切な根拠に基づく看護実践の重要性を学ぶ
看護
2022年3月1日(火)
看護学科3年生が「クリティカルシンキングⅠ」の授業の一環で、ケーススタディ発表を行いました!
「クリティカルシンキング」とは直訳すると批判的思考となりますが、この授業では適切な基準や根拠に基づく論理的で偏りのない思考を指します
この発表の目的は、実習中の患者さんとの関わりを通して「あの関わりはよかった」「ケアの対応は正しかったのか」「もっといい関わりはあったのか」などをより深く考え、今後に活かすことです
現在も蔓延している新型コロナウイルス感染症の感染拡大予防のため、オンライン授業になるなど、思うようにグループワークができない状況にありました
また、8月から始まった臨地実習でも、患者さんとコミュニケーションが図れる時間は短く、十分な援助ができませんでした。
そのような中で学生たちは担当教員からの支援を受けることで、患者・療養者・家族の為にどのような援助が必要なのかを考え、患者さんの個別性に合わせた看護を実践し、寄り添った援助を行いました!!
こうした発表を聴き、学生たちが限られた時間・環境の中でも成長できていることがわかり、教員一同感動しました
学生たちは、コロナ禍で実習を引き受けてくださった病院、指導していただいた指導者の方、受け入れていただいた患者さんに対し感謝し更なる成長を誓いました!
今回の経験を来年度4年次でも活かしていきましょう