4年生がBLSプロバイダーコース受講!心肺蘇生法で命を救うスキルを習得
看護
2021年11月27日(土)
看護学科4年生が「BLSプロバイダーコース」を受講しました!
※BLS(Basic Life Support)とは、心肺停止または呼吸停止に対する一次救命処置のこと。
このコースでは全年齢層の傷病者に対する質の高いCPR(CardioPulmonary Resuscitation:心肺蘇生法)を行うスキルを習得し、救助者が一人の場合と複数の場合のいずれにおいてもスキルを実践できるように練習します
このコースで学習するスキルにより、心停止を認識し、迅速に救急対応システムへの出動を要請するとともに質の高いCPRを自信をもって対応できるようになります。(日本ACLS協会ガイドホームページより)
昨年度は、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響により、やむなく受講を見送りました。
今年度は、日本循環器学会国際トレーニングセンター四国支部の皆さまに感染予防対策を徹底頂く中で、無事に受講することができました
学生はとても真剣に講習を受け、チームで協力して心肺蘇生の技術を学びました!
看護学科では、日頃より看護用シミュレーターを使用して技術練習を行なっています。
この講習では、よりリアルで高機能な人体模型(CPRシミュレーター)を使用することができ、とても貴重な学びとなりました
今回、乳児から高齢者までといった幅広い年代の緊急対応、人体模型を使用した胸部圧迫法や人工呼吸法、またAED操作など高度な心肺蘇生法を身につけることができました。
講習修了後には実技テストとペーパーテストが行われ、合格者全員に認定バッチが授与されました
今回の講習で得た知識と技術で、一人でも多くの患者さん・地域の方の命を救うことのできる看護師になってほしいと願っています