ナイチンゲール献花祭
看護学科にて第14回ナイチンゲール献花祭を開催しました!
平成2年厚生省(当時)は、看護の心を普及するためにナイチンゲールの誕生日である5月12日を「看護の日」と制定、また日本看護協会は、毎年この日を含む1週間を「看護週間」として、「看護の心をみんなの心に」をメインテーマに、各地で記念行事やさまざまな活動を行っています
看護学科開科時より、ナイチンゲールの生誕を記念して毎年恒例行事として献花祭を実施してきましたが、昨年度は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を懸念し中止としました
今年度の開催に関して検討した結果、看護の日・看護週間にちなんで看護を学ぶ気持ちを新たにする機会にしてほしいという思いから、感染対策を万全にして実施することに決定しました。
そこで密集、密接をさけるために、学年ごとに分かれナイチンゲール像にカーネーションを献花しました。
3年生は夏から臨地実習が始まります!
初心を忘れず、患者を思いやれる看護師になりたいと改めて思ったことでしょう
また1年生、2年生にとっては、初めての献花祭となり、修学意欲を再確認できたのではないでしょうか
献花の後は、日本看護協会が「忘れられない看護エピソード」をテーマに制作したミニドラマ「Memories~看護師たちの物語~」を視聴しました
ノンフィクションである内容に感涙する学生や未来の自分の姿を重ねる学生・・・きっと看護について考える新たな機会となったことと思います
ナイチンゲールは近代看護の祖、母と言われています。
花言葉には諸説ありますが、赤いカーネーションは「母の愛」、ピンクのカーネーションは「感謝」「温かい心」と言われています!
現代の看護の礎を築いた「近代看護の母」であるナイチンゲールへ「感謝」の思いをもち、「温かい心」のある看護師を目指してほしいという願いと共に献花を行ないました。
COVID-19の感染状況は収束に向かわず、今まで当たり前だった生活ができないことへの様々な思いがあると思います。
みなさんには、この経験が今後の自分の成長となると前向きに考えてほしいと思います