「花粉症の症状を緩和するツボをご紹介」
①首から上の不快な症状を和らげるツボ
「合谷(ごうこく)」
首から上の症状全般に効くので、鼻水・鼻づまりから、目のかゆみや充血、顔のむくみ、頭痛など、花粉症のさまざまなツラい症状の改善に効果が期待できるオールマイティなツボです!親指と人差し指の骨の付け根の合わさったV字になっている所にあるので、初心者でも分かりやすいツボ。片方の手の人差し指と親指ではさんで適度な力で揉みましょう
②目の充血やかゆみ、腫れぼったさをとるツボ
「魚腰(ぎょよう)」
眉の中央をやや下から押し上げるように刺激します。
「太陽(たいよう)」
眉尻と目尻の中間にあるこめかみのくぼんだ所。ここを刺激することで、側頭筋や外眼筋に刺激を与えることになります。
「晴明(せいめい)」
目頭と鼻の付け根の骨の間にあるツボ。人差し指と親指の腹でつまんで、押しこむように刺激します。
「承泣(しょうきゅう)」
黒目の真下にある下まぶたの中央にあるツボ。ここを下から押し上げるように刺激します。
③鼻づまりを緩和するツボ
「迎香(げいこう)」
左右の小鼻のくぼみにあるツボ。ここに人差し指と中指を引っかけるようにして下に強く押すと、鼻の通りがスッとよくなり、鼻づまりの改善に役立ちます!
「上迎香(じょうげいこう)」
その名の通り、迎香のやや上に位置し、鼻の付け根の両側にあるツボです。ここをぐっと押すと痛さを感じますが、ある程度の強さで押さないと効果は期待できません。鼻づまりに効果があるので「鼻通(びつう)」ともいいます
就寝前のツボ押しでぐっすり安眠
ツボ押しは、夜寝る時に楽な姿勢で行うのがおすすめです!特に鼻づまりのまま寝ると、就寝中に口呼吸になって、翌朝頭痛になることが多いので、ツボ押しで鼻づまりを軽減してから寝るようにしましょう。ツボを押すことで血流がよくなって、副交感神経が刺激され、リラックスするので安眠にもつながります