「心地良い秋を迎えるために」
2013年8月
猛暑が続き、ぐったりしていませんか!?
夏の終わりから秋にかけては、夏の疲れがあらわれやすく、体調を崩す人が多くなります。冷房による冷え性、肩こり、頭痛、胃腸の不調、ほてり、疲労感など夏特有の困った症状からそろそろ脱したいものです
体調を整え快適な秋を迎えるための方法をご紹介しましょう!!
爪もみ療法
夏の間に蓄積された身体への負担は、自律神経系を乱し、内臓の不調や肩こり、風邪をひきやすいことへ繋がります。自律神経と免疫力との関係に注目した「爪もみ療法」をご紹介しましょう。
自律神経が免疫系を支配することを解明し、そこから考案された療法です。自律神経系には、交感神経と副交感神経がありますが、交感神経の緊張が続くことで、白血球に含まれる顆粒球が増えてしまい、症状の悪化につながるとのことです
方法は、爪の生え際を、もう片方の指で挟み、揉むだけです!薬指以外の4本の指は、副交感神経を刺激することが出来るため、10秒ほどずつ揉みましょう。
その中でも、人差し指は胃の症状、小指は肩こり、不眠、腰痛などに効果があるそうです
特にこの症状に悩む人は、20秒揉みましょう。薬指は、交感神経を刺激するのですが、白血球数のバランスをとるためには薬指も含めた5本指を揉むと良いそうですが、4本指の爪もみでも効果があります。特に暑さが厳しい日は、室温や通気性が、室内での熱中症を予防するためにも重要になります。
夏は、意外にも体調管理が難しく、秋にかけて「病気」とまではいかない体調不良を起こしやすいのです。それが「夏の疲労」です
この夏の疲労を残さず、心地よい秋を迎えるために、そろそろ体の調整を始めましょう!