「花粉症」
2013年2月
春になると鼻ぐじゅぐじゅ・・・花粉症やアレルギー性鼻炎による鼻水や鼻づまりはうっとうしく、気分も憂うつです
また、それに伴う頭痛や倦怠感などの症状もこまりもの
今回は鼻やのどなど、それぞれの不快な症状に効くツボと日常生活で気をつけることをご紹介します!
ツボ①合谷(ごうこく)
万能ツボと呼ばれる合谷は、頭痛や目の充血、のどの痛みを緩和してくれます。
手の甲を上にして、親指と人差し指の骨が交差した付け根から、人差し指に向かってなでたときにある凹み。
ツボ②足三里(あしさんり)
ツボの王様と呼ばれる足三里は、 「気・血」の流れを整え、体に元気をもたらしてくれるツボです。
抵抗力を高めるので日ごろからお灸をしておくと、花粉症をやわらげる予防ツボとしても活用できます
膝のお皿すぐ下にくぼみがあります。外側にあるくぼみから指幅4本分下がったところ。
日常生活スタイル
一番大切なのは、 「緊張とリラックスのバランス」をうまくつくることです!
【自律神経の緩急刺激】
PC作業の後に、ゆったりとストレッチ&深呼吸
適度な運動と休息
温かいお風呂と、冷たいシャワー
【オススメ生活スタイル】
深夜12時までに就寝 → 成長ホルモンの分泌を助ける
一口を小さく、よく噛んでたべる → 消化吸収の効率を上げ、胃腸に負担をかけない
ながら食べ(TVをみながら、携帯をみながら)をしない→ 内臓は副交感神経支配姿勢を正して、胸を開いておく → 自律神経の束(太陽神経叢)を刺激する
【鍼灸と花粉症】
鼻や眼などの働きを正常化させるツボ、体質コントロールによる各臓腑の健常化、あるいは触れる&刺鍼&お灸の複雑な刺激により、過緊張に偏った自律神経をリセットさせることができます!!