「夏の疲れからくる“秋バテ”の対処法は?疲れ、だるさ、めまいに要注意!」
秋バテの特徴的な症状がめまい
秋バテの原因のひとつが、自律神経の乱れです、自律神経は7度以上の気温変化に対応することが苦手で、バランスをくずしてしまうのです
対策としては、まずからだを温めること、冷たいもののとりすぎは、胃腸の血流を低下させてしまいます
自律神経の乱れによって、起こりやすいのが“めまい”。めまいにはさまざまなタイプがありますが、「ふらふらする」「倒れそうになる」「目の前が暗くなる」といった症状がある場合、エネルギー不足が原因かも知れません
エネルギーを補うためには、まず休養をしっかりとることが大切!山芋やもち米、豆腐など、エネルギーを補う食材を食べるのもおすすめです。胃腸が弱っている場合には、エネルギーがうまく取り込めないので、おかゆなど胃にやさしいものも取り入れてみてください
めまいを伴う秋バテにおすすめのツボ
めまいの症状が続くときには、ツボを刺激してみましょう!
エネルギーや血液を全身に巡らせる「太衝(たいしょう)」というツボは、めまいのほか、冷えやのぼせ、イライラ、頭痛にも効果的
足の親指と人差し指の骨の間を足首に向かって指でなぞったときに、少し小高くなって指が止まる位置にあり、押すと痛みを感じるはず。ここを親指やペンの尻で6秒程度押して。両足とも10回ずつ繰り返し押しましょう
一番簡単に、自分の意志で自律神経を整える方法は深呼吸です
ゆっくり呼吸する事で神経の興奮をなだめ、体がゆるんで血行がスムーズになります
ヨガやエクササイズでは呼吸法が取り入れられていますが、酸素を体にしっかり取り入れると共に、体の緊張をほぐす効果も目的になっています。寝る前や空いた時間に動画などを見ながら一日一度はお腹からしっかり深呼吸してみて下さい!
自然とため息が出る時は、体が呼吸を整えようとしているサインです。ため息が出た時は体にかかった過度のストレスを逃がすつもりで深呼吸してみて下さい
秋バテが完全に回復しないまま過ごしていると、寒さが厳しい冬になったときに、本格的に体調を崩してしまうこともあります。
食欲やスポーツの秋とはいうけれど、秋バテ気味の人は予定をつめこみすぎず、食事や睡眠など規則正しい生活を心がけましょう